ライター、著者、登録日本語教員。
発達障害、複雑なトラウマ、回復、身体、言語・文化・宗教などを中心に、執筆と調査を行っています。
私自身、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、複雑性PTSDの診断があります。長期にわたり、心身の不調と社会生活上の困難を経験してきました。
私の文章は、単に個人的な経験を語るものではありません。自分自身の経験をひとつの一次資料として観察し、精神医学、発達心理学、トラウマ研究、身体へのアプローチ、宗教や文化についての知見と照合しながら、個人の経験の背後にある構造を言葉にすることを目指しています。
人間を壊していくものは何か。
人は、壊れたあとにどのように生を組み立てなおすのか。
愛、アタッチメント、倫理、精神性といった、目には見えないけれど人間が生きるために欠かせないものは、どのように育ち、失われ、回復されるのか。
こうした問いを、当事者としての経験、調査、実践、文学的・象徴的表現を通して考え、記録しています。
このサイトの名称である Waste Your Time for Your Rose の「バラ」は、人が時間を費やし、世話をし、関係を結ぶことによって、かけがえのないものになっていく存在の象徴です。
私にとってそれは、人との関係、子どもの発達、回復、言葉、作品、信仰、そして一人ひとりが育てていく生そのものを意味しています。
※宗教的立ち位置:
浄土真宗の熱心な信徒→ 30歳を過ぎてカトリック信徒に
聖書や教会コミュニティに対してはやや懐疑的な立場
ASD・ADHDと複雑性トラウマの相互作用
長期的なトラウマ治療と、回復後の生活の再構築
アタッチメント、発達心理学、発達支援
心理と身体を切り離さずに捉える回復へのアプローチ
言語、日本語教育、文化、宗教、倫理
詩、絵本、児童文学、象徴表現
当事者の経験を、後から来る人が利用できる知識として残すこと
今後は、保育と児童発達支援についての専門的な学習を深め、未就学児の発達支援、日本語支援、トラウマを踏まえた支援の実践へと活動を広げていく予定です。
同時に、絵本、詩、児童文学、子守唄などの制作、絵本や物語に現れる象徴表現の研究・分析にも取り組みたいと思っています。
1980年、千葉県生まれ。早稲田大学卒。
2015年より、発達障害の当事者として執筆・発信を開始。LITALICO発達ナビ、LITALICO仕事ナビ、ぜんち共済コラムなど、複数のWeb媒体でコラムや体験記事を執筆してきました。
2019年、初の単著
『#発達系女子の明るい人生計画――ひとりぼっちの発達障害女性、いきなり結婚してみました』を刊行。
2021年、二冊目の単著
『80年生まれ、佐藤愛――女の人生、ある発達障害者の場合』を刊行。
2024年から日本語教師としての活動を開始。登録日本語教員資格を取得しました。
現在は執筆、調査を行いながら、保育・児童発達支援・トラウマに関する学習と実践の準備を進めています。
文章や物語を通して、これまで見えにくかった経験や構造に名前を与えること。それを個人の記憶だけにとどめず、次の人が利用できる知識として残すこと。それが、私の活動の中心です。